■保存会立ち上げの経緯

-市民の皆様の憩いの場としての畑を次世代に残したい-

東日本大震災後、毎年開催されてきた末崎町のラベンダー摘み取り会の会場となる畑はこれまで大船渡市によって管理されてきましたが、2020年に契約が満了となり、市は土地所有者へ畑を返却する予定とのことです。

 返却時には「更地にして返却」することになるとお聞きしたので、このまま返却手続きが進むと「ラベンダーの株を全て引き抜」かれてしまうことになります。

 皆様ご存じの通り、この畑で採れるラベンダーは品質も優れ、多くの人から愛されています。株を根こそぎ引き抜いてしまったら、これだけのラベンダー畑を復活させるのは相当難しいものと思われます。

 以上の事から、私は震災で甚大なダメージを受けた大船渡市の復興のシンボルの一部でもあるこの畑で「2021年以降もこれまで通り摘み取り会ができる環境を残したい」と考え、大船渡市役所農林課様、土地の所有者様、熊谷七郎様(碁石ハーブ研究会員)にご相談の上、この保存会を立ち上げ、摘み取り会の会場となっていた土地の一部を1年間お借りするための手続きを進めています。
( 2020年)

(土地の契約手続きは完了しました。2021年3月30日)

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